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Zendesk新機能 – Guideの「コンテンツブロック」について
本コラムでは、Zendeskを利用する上でのコツやTips、サービスのアップデート情報などをご案内しています。
今回は、Zendeskのナレッジベース(FAQサイト構築&管理機能)Guide機能のコンテンツブロックについてご紹介します。
<ご注意事項>
※本機能のご利用は、以下プランでのライセンス契約が必要です。
– Zendesk SuiteまたはGuide Enterpriseプラン以上
コンテンツブロックとは?
以下、Zendesk公式ヘルプより。
コンテンツブロックを使用すると、複数の記事間で共有できるコンテンツを作成できます。これは、免責事項や定型文などのコンテンツを一度だけ作成し、一元的に管理し、複数の場所で再利用する場合に便利です。
※引用元:コンテンツブロックを使用したコンテンツの再利用 – Zendesk公式ヘルプ
要約すると、「複数ページにわたって共通で掲載したい文言等があれば、それをパーツとして登録することで各ページに設置でき、パーツの内容を編集すれば該当パーツが設定されている記事は同時更新される。」ということです。
例えば、会社情報など固定の情報を設定しておけば、住所変更などの際もパーツのみの修正で全ページに反映されるので、便利に活用できます。
▼参考ドキュメント – Zendesk公式ヘルプ:
≫ コンテンツブロックを使用したコンテンツの再利用
≫ コンテンツブロックを使用した再利用可能な情報の作成および挿入
具体的な設定例
では、実際に試してみます。
まず、Zendesk Guideの機能を使って、普通に記事を作成します。今回は、弊社のプレスリリースをそのまま転用しました。
今回は、記事の最後に記載している弊社の会社概要をコンテンツブロックとして登録していきます。まずは記事編集画面の右上で「コンテンツブロックを有効化」を実行します。
有効化すると、エディターツールバーにコンテンツブロックのアイコンが登場します。
コンテンツブロック化したい文面を選択したうえで、本アイコンをクリックします。
編集用のモーダルが表示されるので、本コンテンツブロックの名前を登録し、必要に応じてエディター機能を使ってテキストに装飾を施します。
これで登録は完了です。
コンテンツブロック化した箇所は、記事内でも分かり易いように強調表示されています。(公開される記事ページでは、他の文面と同様に表示されます。)
1度登録したコンテンツブロックは、他記事でも使用が可能です。
※ただし、コンテンツブロックを盛り込みたい記事ごとに、「コンテンツブロックの有効化」が必要ですのでご注意ください。
コンテンツブロックを編集すれば、該当のコンテンツブロックが設置されたすべての記事に変更が反映されるので、同じ修正作業を複数のページで繰り返す必要はありません。
※ご注意※
コンテンツブロックの変更内容は各ページへ反映されますが、あくまでも変更箇所は下書き状態となります。改めて記事を公開することで、外部公開の内容も上書きされますので、必ず一括更新を実行してください。
▼参考ドキュメント – Zendesk公式ヘルプ:
≫ ナレッジベース記事の一括更新
今回は、Zendeskのナレッジベース管理(Guide)の新機能である「コンテンツブロック」をご紹介しました。会社概要を例に取り上げましたが、他にも以下のような使い方ができると思います。
– サービスページ・料金ページへの誘導文
– ログイン手順の案内文
– サポート窓口の営業時間の案内文
ぜひ、運用にあわせてご活用ください。
エクレクトは、日本におけるZendeskの公認販売代理店および導入サポート企業として、最上位のプレミアパートナーに認定されています。最適なプランのご提案から導入支援、運用コンサルティング、システム連携、他システムからのデータ移行、拡張アプリケーション開発など、Zendeskに関わるすべてのサービスをワンストップで提供しています。
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