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2022年09月26日

Zendesk Update – Guideの新機能「カスタムページ」

本コラムでは、Zendeskを利用する上でのコツやTips、サービスのアップデート情報などをご案内しています。

今回は、Zendeskのナレッジ管理機能(Guide)の新機能である「カスタムページ」を取り上げます。

<ご注意事項>
※本機能のご利用は、以下プランでのライセンス契約が必要です。
 – Zendesk SuiteまたはGuide Enterpriseプラン以上

Zendeskナレッジ管理システム(Guide)のカスタムページとは?

Zendeskのナレッジ管理機能(Guide)の管理画面内で構築する各種ヘルプページの基本構造とは別に、独自のページが作成できる機能です。また、任意のページURLが設定できます。

▼参考ドキュメント – Zendesk公式ヘルプ
ヘルプセンターのカスタムページの作成

カスタムページの作成

Zendeskのナレッジ管理機能(Guide)の管理画面より、「デザインをカスタマイズ」ボタンをクリックし、使用しているテーマの「コードを編集」をクリックします。

Zendesk Update - Guideの新機能「カスタムページ」

左のナビゲーションバーから「追加」をクリックして、「カスタムページ」を選択します。

Zendesk Update - Guideの新機能「カスタムページ」

カスタムページ追加用のモーダルが表示されるので、ページ名を登録します。ページ名がそのままカスタムページの末尾に使用されるので、用途に合わせた名前を付けておきましょう。

Zendesk Update - Guideの新機能「カスタムページ」

『カスタムページを追加』ボタンをクリックすると、テンプレートのcustom_pagesフォルダに項目が追加されます。メインとなるコンテンツはなにもない状態なので、自由にメインコンテンツを作成することができます。

Zendesk Update - Guideの新機能「カスタムページ」

ヘッダーとフッターは、他ページと同様のデザインが適応されます。

Zendesk Update - Guideの新機能「カスタムページ」

カスタムページの使用例

  1. 1) 独自のLPとして活用する
    2) Zendeskで作成した問い合わせフォームの受付完了画面として設定する

以下、2)について、補足します。

Zendeskで作成した問い合わせフォームより、送信ボタンをクリックした後は、本来ヘルプページトップに遷移しますが、こちらのカスタムページに遷移させれば、お客さまに伝えたいメッセージを掲載しておくことができます。

Zendesk Update - Guideの新機能「カスタムページ」
使用例

また、「ヘルプページの記事コンテンツはできていないけど、問い合わせフォームだけは先行して使いたい!」というニーズにも、このカスタムページを使えば対応できます。

※注:問い合わせ送信後にカスタムページに遷移させるためには、別途カスタマイズが必要です。本コラムでは割愛しておりますので、以下のGIF動画でご確認ください。

Zendesk Update - Guideの新機能「カスタムページ」

アイデア次第で有効に使える機能ですので、ぜひご活用ください。

▼参考ドキュメント:Zendesk公式ヘルプ
開発、バンドル、埋め込み:Reactを使用したカスタムページの実装


エクレクトは、日本におけるZendeskの公認販売代理店および導入サポート企業として、最上位のプレミアパートナーに認定されています。最適なプランのご提案から導入支援、運用コンサルティング、システム連携、他システムからのデータ移行、拡張アプリケーション開発など、Zendeskに関わるすべてのサービスをワンストップで提供しています。

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